【訃報の文例15選】失敗しない訃報の知らせ方・そのタイミングから例文まで

更新日:6月30日


訃報を知らせるイメージ

 


「訃報連絡」「訃報のお知らせ」をしなければならないのにやり方がわからない。誰に、どうやって、何時、何を伝えればいいの?そんなお悩みはありませんか。


ここでは、訃報とは何か、訃報を伝える相手、訃報の伝えかたや連絡手段、訃報のルール、例文などについて解説します。



 


目次

1. 訃報とは

2. 訃報の知らせをするタイミングは?

3. 訃報を知らせるべき順番

 3-1. 家族・親族

 3-2. 葬儀社、お寺

 3-3. 友人・知人

 3-4. 仕事関係

4. 訃報を知らせる方法

 4-1. 訃報で知らせるべきことは?

 4-2. 訃報の連絡方法

 4-3. 家族葬を行う時の注意点!トラブルを防ぐために

 4-4. 参列辞退や香典辞退の案内の言葉

5. 訃報の例文

 5-1. 親族向けの例文

 5-2. 故人の知人や友人に向けた例文

 5-3. 故人の勤務先に向けた例文

 5-4. 喪主の勤務先に向けた例文



 

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1. 訃報とは


訃報とは、誰かが亡くなったという事実を、関係者に知らせることです。


 訃報を知らせるうえで重要なことは、「いつ」「誰が」亡くなり、お通夜・告別式が「いつ」「どこで」行われるのか、「誰が」対応をするのか、を正確に伝えることです。



 

2. 訃報の知らせをするタイミングは?

大切な方が亡くなった際、訃報をお知らせするタイミングは2つです。


① 亡くなった直後にすぐにお知らせする

② 葬儀日程が決まってからお知らせする


家族や親族など、すぐに連絡を取らなければならない方に連絡し、その後、葬儀日程や葬儀の場所が決まってから、その他の方々も含めて改めて連絡します。


後でも述べますが、家族葬など葬儀への参列を辞退してほしい場合、訃報をあえて葬儀の後に知らせる場合もあります。



 


3. 訃報を知らせるべき順番


訃報を伝えするにも、優先順位があります。身内が亡くなったときは、故人と血縁の深い近親者から順番に親密な人へ連絡をします。故人と親しくされていた友人・知人、そして故人が会社勤めであれば、会社の関係者の方々、自営であれば取引先にも連絡します。


また、近隣の方々にも忘れずに訃報連絡をしましょう。都会では近所付き合いが希薄になっていますが、地域によっては、自治(町内)会が冠婚葬祭に深く関わっているケースもあります。その場合には、自治(町内)会長に知らせします。


グループ化して下記の順で知らせするようにすれば、漏れが生じることを防げます。


3-1. 家族・親族

家族や親戚に電話をかけます。必ず葬儀に参列する人、遠い場所に住む人には、葬儀日程などが決まっていなくても、スケジュール調整のために優先的に連絡します。


3-2. 葬儀社、お寺

納棺、お通夜、葬儀、火葬などお弔いを進めるために、葬儀社、お寺への連絡は可能な限り早めに行います。


3-3. 友人・知人

通常、友人や知人へは葬儀日程が決まるまで連絡はしません。家族の知らない交友関係があるかもしれません。信頼できる友人・知人のうちで中心になっている人に、遺族に代わって訃報を伝えてもらうようお願いするのも1つの方法です。


3-4. 仕事関係

社員本人または家族が亡くなった場合は、できるだけ早く会社に連絡をする必要があります。会社側ではさまざまな手続きや、福利厚生上の準備があるからです。


会社への連絡は、まず総務部へ入れます。社員本人だけでなく、家族が亡くなった場合にも、各種の手続きのために総務部へ知らせることが必須です。葬儀を家族葬で行うときや、弔問や香典、供物などを辞退するときは、その旨も伝えておきましょう。


自分の直接の上司にもできるだけ早く連絡するのがマナーです。その際に、総務部へ知らせた内容に加えて、忌引休暇中の緊急連絡先も伝えておくと、会社側が確認したいことなどがある場合にスムーズです。



 


4. 訃報を知らせる方法


4-1. 訃報で知らせるべきことは?


身内が亡くなった場合、親戚・友人・知人への訃報連絡はどのようにすればよいでしょうか。逝去の一報を伝える際は、相手のことを考え、慎重に行います。万が一のときに慌てることがないよう、訃報の知らせ方やその内容などについて分かりやすくご紹介します。


故人が亡くなったことと、葬儀への案内を含めるのが一般的な訃報です。ほかには、故人の氏名、葬儀のスケジュールと場所、葬儀における宗派と形式、喪主となる人の氏名と連絡先を伝えます。


さらに、葬儀を依頼する葬儀社名も伝えておくと供物・供花などをどこへ依頼すればよいかが分かり、訃報を受ける相手にとって親切です。


亡くなった方やその親族などに深く関わる人へ知らせるには、訃報はなるべく早く、簡潔に伝えることです。伝えるべき下記の内容を事前にメモして、漏れがないようにします。


要点は以下の3つです。


l 「自分が何者か」を伝える

l 「亡くなったこと」を伝える

l 今後の流れを伝える


 伝えるべき具体的情報は以下の通りです。

・ 故人の名前

・ 享年

・ 喪主の名前

・ 連絡先

・ 亡くなった日

・ 通夜・葬儀の日程と場所

・ 宗派連絡先


伝えるべき内容に漏れがないよう、先方へ電話をかける前に連絡事項を一覧にしておくとよいでしょう。


会社への連絡の場合は、仕事の上で知らせておきたいことや頼みたいことなどがあれば、直属の上司に伝えるようにします。伝達し忘れによって業務に支障が出ないよう、こちらもリストアップしておくとよりスムーズです。



4-2. 訃報の連絡方法


訃報の連絡は電話やFAX、手紙、メールなどを使って伝えるのが一般的です。FAXやメールの場合、送られた相手が気づかないこともあるので、確実に情報を伝えるという点では、届いているかを電話で確認すれば安心です。


連絡手段にはそれぞれに特徴があるので、連絡相手によって使い分けます。

また、訃報連絡を入れるタイミングも考えて連絡手段を選ぶとスムーズです。訃報をSNSで連絡する場合は、メールと同じ扱いになります。文面付きで連絡手段を解説するので、ご確認ください。


1. 電話

一番早く連絡でき、相手に伝わったかも確認しやすいので、電話が訃報を伝える際にもっとも用いられます。訃報と一緒に参列を辞退することを伝えたい場合は電話がもっとも有効です。とは言っても、故人が深夜や早朝に亡くなった場合は、相手との関係性を考えてすぐに連絡すべきか否かを判断しましょう。


2. メール

メールは、時間帯を選ばずに送ることができるのがメリットです。しかし、確実に伝わっていないこともあるので、注意しましょう。


メールでは句読点を打たないのがマナーです。ハガキを含めた手紙の場合も同様です。


メールは、訃報と一緒に辞退を伝える場合や葬儀後に訃報を伝える場合に多く用いられます。


3. はがき

はがきは、主に年賀状のやりとりのある人に故人の死去を伝える場合によく用いられます。そのため、葬儀後の訃報連絡に使われることが多くなります。



4-3. 家族葬を行う時の注意点!トラブルを防ぐために


家族葬で参列を遠慮してもらうことを伝えるには、故人との関係性や今後の付き合いを考えて、その方法を選ばなくてはなりません。

伝え方を間違えると、失礼にあたることや、参列してもよいと勘違いされる可能性があります。伝え方を確認して、トラブルを避けましょう。重要なのは伝えるタイミングです。


家族葬の場合、あえて葬儀後に訃報を伝えても構いません。ただし、事前に連絡がないことを不満に思う人もいます。特に親族・親戚間ではトラブルになるケースもあります。そのような恐れがあるなら、家族葬についての説明や相談を事前にしっかり行うのが無難です。


家族葬を会社へ連絡するときは、重要事項に漏れや抜けがないように気をつけましょう。葬儀で立て込んでいる時など、会社から確認の電話があってもすぐには応答できないことがあるためです。



4-4. 参列辞退や香典辞退の案内の言葉


参列辞退香典辞退をする場合は、「葬儀は家族のみで行う予定ですので、ご厚志につきまして、失礼ながら辞退申し上げます。ご迷惑をおかけしますが、ご配慮のほどお願いします。」など、辞退することを伝え、お詫びの言葉を添えます。


 


5. 訃報の例文


5-1. 親族向けの例文


【電話で訃報を伝える】


<葬儀が決まる前>


例文1.


「○○の娘の□□です。以前より闘病していた母の○○が、今朝早くに旅立ちました。葬儀については、詳細が決まりましたらお伝えします。もし、ご連絡いただく場合は、私の携帯電話にお知らせください。番号は、○○○-○○○○-○○○○です」


例文2.


「突然のお電話申し訳ありません。〇〇の娘の□□です。本日午前3時に、父が死去しました。

葬儀に関しましては、父の希望から、家族のみで行います。お香典や弔問に関しましても、断り申し上げます。生前のご親交ありがとうございました。」



<葬儀が決まった後>


「昨日お伝えした母の葬儀について、詳細が決まりましたので連絡させていただきました。通夜は□日に○時から、場所は○○ホールです。告別式は○日に○時からで、場所は通夜と変わりません。形式は、仏式となる予定です。喪主は夫ですので、連絡事項がありましたら、夫の番号○○○-○○○○-○○○○にお電話いただきますよう、お願いいたします」



【メールで訃報を伝える】


件名:〇〇死去のお知らせ


本文:以前より闘病しておりました母〇〇が〇月〇日○時に永眠いたしましたのでご報告申し上げます 生前は多大なご懇親を賜り誠にありがとうございました 近親者で通夜を済ませた後 告別式は〇月〇日〇時より○○で仏式にて執り行います



1.日時 告別式 令和〇年〇月〇日 午前〇時から〇時


2.式場 ■■■■(式場名称) 住所 東京都■■■■■■〇-〇-〇 電話 〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇

付近に駐車場はございませんので公共交通機関をご利用ください


3.喪主 〇〇(故人との続柄) 〇〇〇〇(名前)


※注意:メール・手紙・はがきでは、句読点を打たないのがマナーです



【はがきで訃報を伝える


父 〇〇儀 かねてより病気療養中でございましたが 〇月〇日に死去いたしました

謹んで通知申し上げます


誠に勝手ながら 故人の希望に従い 葬儀を〇月〇日に家族のみにて執り行いました

ご香典や弔問に関しましても 固く辞退申し上げます


すぐにお知らせすべきところでございましたが ご通知が遅れました事をご容赦願います

ここに生前中賜りましたご厚誼に深く感謝します


令和〇年〇月〇日

                                  喪主 〇〇〇〇



5-2. 故人の知人や友人に向けた例文


【電話で訃報を伝える】


「急な連絡となり、申し訳ありません。私、〇〇の娘の□□と申します。母の〇〇が不慮の事故により、〇月〇日の夕方に他界しました。母の生前は、とても親しくさせていただいたと聞いております。誠にありがとうございました。


母は、生前より家族葬を望んでおりましたので、葬儀は親族のみで執りおこなう予定です。勝手を申しますが、どうぞよろしくお願いいたします」



【メールで訃報を伝える】


件名:〇〇死去のお知らせ


本文:入院中であった父〇〇が〇月〇日に死去いたしました

葬儀に関しては 故人の意志に従い家族のみで執り行いました 弔問 弔電 香典に関しましても 断り申し上げます


生前に受け賜りましたご厚意に深く感謝申し上げます



【はがきで訃報を伝える】


父 〇〇儀 かねてより病気療養中でございましたが 〇月〇日に死去いたしました

謹んで通知申し上げます


誠に勝手ながら 故人の希望に従い 葬儀を〇月〇日に家族のみにて執り行いました

ご香典や弔問に関しましても 固く辞退申し上げます


すぐにお知らせすべきところでございましたが ご通知が遅れました事をご容赦願います ここに生前中賜りましたご厚誼に深く感謝します


令和〇年 〇月〇日                                   喪主 〇〇〇〇



5-3. 故人の勤務先に向けた例文


【電話で訃報を伝える】


「いつもお世話になっております。〇〇〇〇の娘です。病気のため、お休みをいただいておりました父〇〇〇〇が、本日の正午に亡くなりました。


通夜は○月○日の○○時から、告別式は○月○日の○○時から○○斎場でおこなう予定です。喪主は母となりますが、何かありましたら私の携帯電話にご連絡をお願いします。番号は、○○○-○○○○-○○○○です」



【メールで訃報を伝える】


件名:〇〇死去のお知らせ


本文:入院中であった父〇〇が〇月〇日に死去いたしました


葬儀に関しては 故人の意志に従い家族のみで執り行いました。弔問 弔電 香典に関しましても 断り申し上げます


生前に受け賜りましたご厚意に深く感謝申し上げます



【はがきで訃報を伝える】


父 〇〇儀 かねてより病気療養中でございましたが 〇月〇日に死去いたしました 謹んで通知申し上げます 誠に勝手ながら 故人の希望に従い 葬儀を〇月〇日に家族のみにて執り行いました

ご香典や弔問に関しましても 固く辞退申し上げます すぐにお知らせすべきところでございましたが ご通知が遅れました事をご容赦願います ここに生前中賜りましたご厚誼に深く感謝します 令和〇年〇月〇日 喪主 〇〇〇〇



5-4. 喪主の勤務先に向けた例文


【電話で訃報を伝える】


会社へ連絡するときは、重要事項に漏れや抜けがないように気をつけましょう。自分が喪主や故人の親族の場合、会社から確認の電話があってもすぐには応答できない可能性があるためです。


例文1.

「□□です。おはようございます。突然になりますが、昨日の夜に父が亡くなり、葬儀を執りおこなうことになりました。そのため、〇月〇日から〇日の〇日間、忌引として休みを取らせていただきたいのですが、問題ないでしょうか。


(承諾を得た場合)ありがとうございます。急なことで、ご迷惑をおかけし、申し訳ありません。葬儀の詳細が決まりましたら、すぐにメールでお伝えしますので、よろしくお願いします」



例文2.

「〇〇部××課の〇〇です。昨晩、父が亡くなりましたので連絡させていただきました。葬儀のため〇月〇日から7日間、忌引休暇をいただきますのでよろしくお願いします。


葬儀は父の遺言で、身内だけで執り行うことに致しました。大変失礼ですが、ご厚志も辞退させていただきます。どうぞよろしくお願いします」



【メールで訃報を伝える】


件名:〇〇死去のお知らせ

本文:入院中であった父〇〇が〇月〇日に死去いたしました。


葬儀に関しては 故人の意志に従い家族のみで執り行いました。弔問 弔電 香典に関しましても 断り申し上げます


生前に受け賜りましたご厚意に深く感謝申し上げます



【はがきで訃報を伝える】


父 〇〇儀 かねてより病気療養中でございましたが 〇月〇日に死去いたしました 謹んで通知申し上げます 誠に勝手ながら 故人の希望に従い 葬儀を〇月〇日に家族のみにて執り行いました ご香典や弔問に関しましても 固く辞退申し上げます すぐにお知らせすべきところでございましたが ご通知が遅れました事をご容赦願います ここに生前中賜りましたご厚誼に深く感謝します 令和〇年〇月〇日 喪主 〇〇〇〇



 

まとめ


訃報は本来「死去したことや通夜・告別式の葬儀に関するお知らせ」です。

加えて、故人が生前お世話になった方々へのお知らせなので、故人に代わって相手に感謝の気持ちを伝える場でもあります。

訃報の役割を理解しておけば、最低限どういう情報を書くべきなのか、ある程度はわかると思います。ただし、役割がわかっているからといって、適切に訃報のお知らせが出来るわけではありません。書き方のマナーがありますから、留意することが大切です。

一生にそう何度もあることではありませんが、突然の出来事に慌てることなくに対応するためにも、この機会に基本的なマナーは覚えておきましょう。




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