【葬儀】故人へ贈るメモリアルコーナーの作り方

更新日:7月15日


メモリアルコーナーイメージ写真


 メモリアルコーナーでは故人の人柄を偲ぶために、故人の写真や実際に使用していた品物などを展示します。参列者がそれらを見つめ、故人を偲ぶことへもつなげようとするものです。最近は、人々の関心もたかまっています。


 メモリアルコーナーとは何か、また参列者の印象に長く残るメモリアルコーナーを作るためにはどのような準備が必要なのかを、ご紹介します。故人を偲ぶ気持ちを深める機会のひとつとしてメモリアルコーナーを考える際の参考にしてください。


 

目次


1. 葬儀場のメモリアルコーナー(思い出コーナー)

2. メモリアルコーナーとは

 2-1. メモリアルコーナーはどこに設置する?

 2-2. メモリアルコーナーでの展示品

3. メモリアルコーナーの様々な形

 3-1. メモリアルコーナー展示のテーマ例

 3-2. メモリアルコーナーで他に使えそうなもの

4. メモリアルコーナーで展示されるもの

 4-1. 写真を飾る

 4-2. 映像を流す

 4-3. 映像の作成費用

 4-4. 遺族がすべきこと

 4-5. BGMを使う場合の注意事項

 4-6. 思い出の品を展示する

 4-7. 参列者が参加できるメモリアルコーナー

 4-8. 故人へのメッセージを寄せ書きに

5. メモリアルコーナーを作るときの注意点

 5-1. メモリアルコーナーを作る際の重要な注意点

 5-2. 故人の品位を貶める遺品は展示しない

 5-3. 故人のプライバシーにかかわることは避ける

 5-4. 展示してもいいか、事前に許可をとること

 5-5. 手元に飾れるものがない場合は?

 5-6. 公開されることを肝に銘じる

 5-7. 展示品はお棺に入れてもOK

6. メモリアルコーナーの費用相場

7. まとめ



 


1. 葬儀場のメモリアルコーナー(思い出コーナー)


 葬儀は故人との思い出に想いを馳せ、お別れをする場でもあります。

葬儀に参列されたことのある方の中には、写真や愛用品など故人様にゆかりのある品物が展示されている式を見かけて、改めて故人を偲んだことがある方も多いでしょう。


 このように、葬儀場にメモリアルコーナー(思い出コーナー)(※以下、メモリアルコーナーとします)と呼ばれる場所を設置する葬儀が増えてきていて、故人を見送る形の中のひとつとして定着しつつあります。


 メモリアルコーナーでは故人の人柄を偲ぶために、故人の写真や実際に使用していた品物などを展示します。参列者がそれらを見つめ、故人を偲ぶことへもつなげようとするものです。最近は、人々の関心もたかまっています。


 とはいっても、遺族の立場になれば、メモリアルコーナーを設置しようと思ってもどのようなものを飾ればよいのかと悩む方も多いのではないでしょうか。メモリアルコーナーについて、設置してみたいけれど、費用相場やどんな形にすればいいかお困りの方もいらっしゃるようです。


 そこで今回は、メモリアルコーナーの形式や、モリアルコーナーの意義をあらためて考えその効用を詳しくご紹介いたします。写真以外にどのような品を飾れば印象的なコーナーになるのかなどや、設置の際の注意点も確認します。


この記事では、

  • メモリアルコーナーとは何か?

  • メモリアルコーナーの様々な形

  • メモリアルコーナーを設置するメリット

  • メモリアルコーナーを設置する際の注意点

  • メモリアルコーナーの値段の相場

などについて解説します。


 この記事を読めば、メモリアルコーナーの概略が理解できますので、ぜひ最後までお読みください。



 


2. メモリアルコーナーとは


 メモリアルコーナーとは、故人の写真や映像、趣味などで使用していた品物を展示するコーナーのことです。葬儀や法要の際にこれらを展示することで、参列者が故人を偲ぶ思いを深め、敬意を払う一助としようとするものです。最近ではメモリアルコーナーの設置に対応する葬儀社も増えて、お見送りの形のひとつとして定着しようとしています。



 2-1. 葬儀のメモリアルコーナーはどこに設置する?


 メモリアルコーナーは、一般的には参列者が気付きやすいように、ホールの入り口付近に設置されることが多いようです。また、映像を映し出したり、写真を壁に掛けたりなど仕様が多様化して、方法や場所は葬儀会社によっても様々です。飾る品の大きさによっても設置できる位置は異なりますので、設置する品に応じて遺族・葬儀社の担当者で話し合うことになります。



 2-2. メモリアルコーナーでの展示品

 

 メモリアルコーナーは葬儀を執り行う意味合いを深める価値があります。ですから、展示されるものも、故人によって様々、十人十色です。


l 家族で旅行へ出かけた時の写真

l よく着ていたお気に入りの服

l いつも食べていたお菓子

l 趣味の道具


 などなど。その中にひとつでも故人の生前の様子の感じられるものがあるだけで、関係のあった人それぞれ色々な思い出がよみがえります。


 思い出コーナーに飾るものはこうでなければならないという決まりはありません。故人の個性を表せるものであれば、式場のルールに沿って、物理的に飾れる品物であればなんでも飾ることが可能です。

故人の好きだったものや、趣味などでも、親族が知らなかった事も意外に多いものです。そんな場合でも故人の着ていた洋服やアクセサリー、使っていた道具といったちょっとした品でも会葬者の方からしてみると、故人との大切な思い出につながる事もあるでしょう。そんなものが、遺族との思い出話に花を咲かせるきっかけとなるかもしれません。


 2-3. メモリアルコーナーを「故人を偲ぶ会」「お別れ会」で設置する


 メモリアルコーナーは葬儀場だけでなく、最近よく開催される「故人を偲ぶ会」「お別れ会」の会場に設置することをお勧めします。家族葬の増加や、コロナ禍で葬儀への参加が憚られる期間が続き、「故人を偲ぶ会」「お別れ会」が開催されることが増えました。メモリアルコーナーは、そんな会の場で故人を偲ぶのにうってつけの企画です。 「故人を偲ぶ会」「お別れ会」についてこちらで詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

 「故人を偲ぶ会」や「お別れ会」を開催するときに、知っておくべき10のこと



 


3. メモリアルコーナーの様々な形


 メモリアルコーナーには様々な形式のものがあります。故人らしさを出せるよう工夫しましょう。


 3-1. メモリアルコーナー展示のテーマ例


 メモリアルコーナーと聞いて一番に思いつくのが写真です。また、写真以外にも、趣味で使用していた品や愛用していた日用品など、さまざまな品を飾れます。


 ここでは、故人の人柄を表す展示例をいくつか紹介しましょう。趣味や人柄に合わせて品を選ぶことで、故人について参列者が知らなかった一面が垣間見えたり、思い出話に花が咲くきっかけになったりすることでしょう。


読書が好きだった故人のメモリアルコーナー


 読書が好きだった故人のメモリアルコーナーには、故人が気に入っていた本を数冊厳選して展示するのがよいでしょう。葬儀当日は本をゆったりと見る時間がないですから、本の要約をコルクボードに書いておくのもおすすめです。


 参列者も実際に好きだった本を知ることで、故人がどのような人物だったのか見えてくるメモリアルコーナーに仕上がるでしょう。



ダイビング好きだった故人のメモリアルコーナー


 ダイビングが好きだった故人のメモリアルコーナーに置くのは、実際に使用していた水中眼鏡や酸素ボンベやカメラなどの品がよいでししょう。また、故人が撮った水中の写真や、故人が実際に潜水している映像などがあれば、それらを編集してメモリアルムービーとして流しておくのもおすすめです。



音楽好きだった故人のメモリアルコーナー


 音楽好きだった故人には、好きだった音楽のCDやレコードを流すのはもちろん、演奏中の映像を流すのもよいでしょう。また、オーディオにこだわりのある場合は、音響環境にもこだわることで故人の思いを反映させることができます。


 音楽家の場合は、実際に演奏で使っていた楽器などを一緒に飾ったり、演奏会の映像を流したりすれば、より温度の感じられるメモリアルコーナーになるでしょう。



お酒が好きだった故人のメモリアルコーナー


 お酒が好きだった故人のメモリアルコーナーには、日常的に飲んでいたお酒や遺族と一緒に飲んだお酒など、思い出のある品を飾るのはどうでしょうか。


 また、晩酌の際に使用していたグラスや器類も飾ることで、参列者は故人の知らない一面を見られることでしょう。



旅行好きだった故人のメモリアルコーナー


 旅行が趣味だった故人には、実際に行った先の写真はもちろん、気に入っていた国や地域特有のお土産の品を飾るとよいでしょう。家族旅行だけに限定せず、友人と訪れた場所なども一緒に飾っておくことで「ここへ一緒に行ったね」「懐かしいね」と、参列者の間でも話に花が咲くのではないでしょうか。



職人だった故人のメモリアルコーナー


 職人はどの業種にかかわらず、道具をとても大切にしてひとつひとつの作業を行うものです。そのため、メモリアルコーナーには実際に使用していた専門道具を展示するのがよいでしょう。使い込んだものを展示すれば、故人の手を感じさせるコーナーを作ることができます。


 一般の人が目にすることのない特殊な技能であれば、実際に仕事ぶりを見られる機会は本当に限られるものです。貴重な仕事中の写真などがあれば、ぜひ飾りましょう。



 3-2. メモリアルコーナーで他に使えそうなもの


以下のような品もメモリアルコーナーの展示に使えます。

  • アクセサリーや服やカバンなどの装飾品

  • 育てていた花や木々など(手入れをしてあるもの)

  • 故人が掲載された本や新聞

  • 故人が生前にプレゼントとしてもらって大切にしていた品


 趣味や職業だけでなく、日常の中で大切に扱っていたものなどは、故人を偲ばせる印象的なメモリアルコーナーを構成するのにうってつけです。具体的な品とともにそれを使っている写真を紹介することでもイメージを膨らませる助けとなるでしょう。




 



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4. メモリアルコーナーでの展示法


 4-1. 写真を飾る


 メモリアルコーナーにおいて主役となるのは、やはり写真です。写真はメモリアルコーナーを彩るからです。


 遺族や親族がディスプレイをする場合には、何枚か選んだ写真をボードなどに展示し、そのほかたくさんの写真を参列者が自由に見ることのできるようアルバムなどを広げて置くのもいいアイデアです。

百円ショップで買えるボードに写真を貼ったメモリアルボードなどは手頃でおすすめです。費用を抑えることができます。


 展示する写真は、人生における大切な場面や趣味を楽しんでいる写真、家族での楽しい思い出など、できるだけバラエティ豊かなものを選ぶとよいでしょう。


 とは言っても、なにか特別な行事の写真でなくても、旅行や仕事、日常の何気ない写真を飾るのでも十分です。写真を選ぶにも何かテーマを決めしまえば、迷うことがありません。余裕があれば、写真の場面に短い解説を書いたり、故人の生涯を振り返る手作りの年表などを添えたりすると、より印象深いコーナーになります。


 友人や知人が一緒に写っている場合は、事前にその知人や友人に許可を取っておきましょう。

葬儀社によっては、写真のディスプレイを請け負ってくれたりするところもありますが、拙くても遺族でわいわいと故人を偲びながら飾りつけるのも良いものです。



 4-2. 映像を流す


 葬儀場、葬儀社によっては、動画を流してくれることもあります。写真と合わせてメモリアルビデオを活用するのがお勧めです。


 メモリアルビデオを作成するには、動画だけでなく、古い写真をデータ加工したり、ふさわしい文章によるテロップやナレーションを付けたりなど、さまざまな技術を使います。また、突然の葬儀に間に合わせるために、速やかにビデオを完成させなければならないので、無理をせず、作業に慣れたプロの手を借りれば安心です。


 葬儀社などの業者に委託した際に遺族がすることは、写真や音楽を選び、故人についてのインタビューに短時間答えることだけです。あとは専門の技術者が写真を加工し、音楽やナレーションなどを付けて映像にまとめあげてくれます。


 利用する葬儀社がそのようなサービスを行っていない場合、あるいは料金が高いと感じられた場合などは、外部の映像制作業者に直接依頼をするという方法もあります。ですが、葬祭業と関わりのない業者の場合、葬儀に不都合な表現が入ってしまったり葬儀に間に合わなかったりする場合もあります。納期や経験などについてしっかりと確認しておきましょう。



 4-3. 映像の作成費用


 映像像制作にかかる費用は業者によってさまざまですが、葬儀で流すことを想定した5~10分以内の映像ですと、相場は概ね20,000〜50,000円前後といったところのようです。


 価格はオリジナルナレーションの有無や使用メディア(写真や動画)の量によっても変わることがあります。


 写真をスライドショー的に流すだけの形であっても、無料サービスとして基本料金に含まれている場合と、別途オプション料金が発生する場合があります。


できあがった映像は葬儀の時に一度流して終わりということはなく、DVDなどの形で遺族の手に残すことができます。



 4-4. 遺族がすべきこと


 メモリアルビデオの作成に当たって遺族がすべき一番大きな仕事が、思い出をたどる写真を用意することです。故人を偲びその生涯を振り返るための映像ですから、できれば生まれた直後から晩年まで、人生のさまざまなシーンの写真を用意しましょう。


 専門の業者であれば色あせた写真もきれいに加工・修正してくれるサービスもあります。枚数としては最低10枚、多くて30枚ほどを用意できれば、映像として形にしやすいようです。


 動画の場合も一緒に写っている友人や知人に許可をもらっておきましょう。



 4-5. BGMを使う場合の注意事項


 BGMに、故人の好きだった曲を使いたいと思われる方は多いでしょう。しかし、葬儀場で流す音楽や映像作品に使う音楽には必ず著作権の問題が関わってきますので、選曲には注意が必要です。


 よく見られるのは、葬儀社が用意した数十曲の中から依頼者が使用曲を選ぶ方法です。この場合、業者自身がBGM専用に作ったオリジナル楽曲や、有名な楽曲をBGM用に新たにアレンジしたものを用いるため、著作権使用料が別途発生する心配はありません。


 既に著作権が消滅しているクラシック音楽作品であれば良いのでは、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。作曲者の権利は消滅していても、普通のCDなどに音源を求める場合はやはり使用料がかかります。


 業者によってはJASRAC(日本音楽著作権協会)と利用許諾契約を結び、顧客の要望に幅広く応えられる体制を整えているところもありますので、依頼する業者、あるいはJASRACに確認を取ったりしましょう。


こだわりがないのであれば、葬儀社が用意した曲を使うのが無難です。



 4-6. 思い出の品を展示する


 写真の他には、故人の趣味の品などを飾ったディスプレイも多く見られます。

故人のゆかりの品を一緒に飾ることで、遺族や会葬者の方々にも故人の生前の姿がより鮮明に思い出されます。


 故人や家族の気持ちがこもったものであれば、どんな小さなものでもコーナーにふさわしくないものはありません。もし、展示したいものがたくさんありすぎて困ってしまうというときには、テーマをひとつにしぼって決めるのもよいでしょう。そこに、解説やメッセージの添え書きをすると、故人の知られざる一面を知ってもらったり、思い出をさらに深めてもらったりできるかもしれません。


 解説は長く書く必要はありません。短くても、故人の人となりやエピソードが伝わるものだと、見ている側も楽しめます。


 展示を通して、参列者に故人が愛した趣味に思いを馳せていただくこともまた、ご供養のひとつとなります。



 4-7. 参列者が参加できるメモリアルコーナー


 故人の趣味の道具などを参列者の方に借りて展示することもできます。

学生時代のクラブ活動などで長く友情で結ばれた仲間がいて、日頃から交流がある場合は、遺族の手元にはない写真や競技などに使う道具を借りることで、故人の縁を偲ぶメモリアルコーナーが作れます。


 故人が心血を注いで取り組んでいた仕事があれば、仕事関係の道具や仕事中の写真などを貸してもらうことで、ひとつのコーナーが作れるでしょう。



 4-8. 故人へのメッセージを寄せ書きに


 故人への最後のメッセージを綴ることのできる寄せ書き用の台紙が用意するのもよいでしょう。

故人が熱心に仕事に携わっていた場合などには、参列者同士がそれぞれの故人への思いを共有しあい偲ぶ気持ちを深められるものです。こうした寄せ書きは、副葬品として棺に入れるのが一般的です。




 



5. メモリアルコーナーを作るときの注意点


 5-1. メモリアルコーナーを作る際の重要な注意点


 メモリアルコーナーに飾る品を選ぶ時間は、生前に故人と過ごした思い出を振り返り、寄り添う時間になります。心の中を整理するためにも、遺族にとっては非常に大切な時間となります。


しかし、メモリアルコーナーに飾る品を選ぶ際には、気をつけたい点がいくつかあるので、この項目で目を通しておきましょう。



 5-2. 故人の品位を貶める遺品は展示しない


 葬儀には、故人と縁の深い方から仕事上でしか付き合いはないという方まで、さまざまな方が参列します。葬儀というきわめて限定された空間ではあっても、ある意味公開された場所ですから、見る人に意図が伝わりやすく、また当然ながら故人の品位をおとしめないような配慮も必要です。


 特に写真の展示に関しては、家族や親族、友人も含めた周囲の人のプライベートにもできる限り配慮するよう、心がけましょう。


 メモリアルコーナーを準備する時間は、大切な人の心に思いを馳せ寄り添って過ごすことのできる、貴重な時間になります。故人のために気持ちをこめて作ったメモリアルコーナーは、参列者や家族の記憶にも深く刻まれるものとなるでしょう。



 5-3. 故人のプライバシーにかかわることは避ける


 故人やその友人知人のプライベートに配慮する故人の気持ちを考えずに展示すると、故人への冒涜となる可能性があります。故人が隠しておきたいことや尊厳にかかわることを公開することは、故人への冒涜というだけでなく、参列者も不快にさせてしまう可能性がありますので、厳に慎むべきです。



 5-4. 展示してもいいか、事前に許可をとること


 展示される写真の中には故人だけでなく、その友人や同僚の方々も写っている場合があります。また、周囲への配慮の中でも注意したいのが写真です。ちょっとした写り込みを気にする方もいます。使用したい写真がある場合で、映り込んでいる方には事前に許可を取っておきましょう



 5-5. 手元に飾れるものがない場合は?


 遺族の中には、「もうしばらく家を離れていたから、何を飾ったらいいかわからない」という方もいるのではないでしょうか。そのような手元に飾れるものがない場合は、故人の友人から借りるのがおすすめです。


 定期的に会っていた友人や同級生から品や写真を借りることで、懐かしい気持ちとともに故人を偲ぶことができます。ただし、借りものはしっかりと保管し、決して破損しないよう注意しましょう。



 5-6. 公開されることを肝に銘じる


 思い出の品を選ぶ際はつい感情移入とともに主観的になってしまうため、公開されることを常に肝に銘じておくことが大切です。故人のイメージを悪くする展示はもってのほか、「どのように展示したら故人の思い出や意志が伝わるか」という点を踏まえて作業を進めることが重要です。



 5-7. 展示品はお棺に入れてもOK


 故人の思い出である展示品はお棺に入れると良いでしょう。ただし、棺の中に入れてはいけない物があります。棺に入れてよい物の具体例は、服や編み物、写真、手紙、本などです。悪いものはメガネや金属製の入れ歯、大きな果物や生きている人の写真などです。


燃えにくいものは入れてはいけないと覚えておきましょう。




 


6. メモリアルコーナーの費用相場


 メモリアルコーナーは基本的に葬儀社が葬儀のオプションとして有料で行っていることが多いようです。


 一部では無料でメモリアルコーナーを設置できるとこもあります。

相場は約2万円~5万円です。


自分達でだけで必要なものを揃えることができれば、基本無料でメモリアルコーナーを設置することが

できます。




 


7. まとめ


 ここまでメモリアルコーナーを設置するにあたり必要な費用や、設置するメリットなどについてお伝えしてきました。

 

  • メモリアルコーナーとは、故人を偲ぶために用意された思い出の品を飾るスペースです。

  • 相場は約2万円~5万円だが、無料でできる場合もありますが、自作する事も可能です。

  • メリットは、何より故人の人柄を知ることができることです。


 世界にひとつとして同じ葬儀はありません。参列者の心に残るお別れの場にするべく、ぜひメモリアルコーナーも葬儀の要素のひとつとして加えてみてください。


 こぢんまりとした展示を行いたい方、豪勢にインパクトのある展示を行いたい方、家庭によってさまざまな遺族の思いがあるでしょう。その思いをかなえるために、様々な問題を解決してくれる葬儀のプロに相談してみることをおすすめします。遺族だけで行うよりも理想に近いメモリアルコーナーが実現できます。


 メモリアルコーナーは故人との思い出をそれぞれに深く刻むきっかけを作れるコーナーです。メモリアルコーナーがあることで、葬儀を温かい雰囲気にすることができます。


 展示品の選定にはしっかりと配慮するなどの注意点もあります。あるものをただ飾るのではなく、生前の故人の日常や思い出が視覚的にわかるものであることが大切です。


 メモリアルコーナーとは何か、また参列者の印象に長く残るメモリアルコーナーを作るためにはどのような準備が必要なのかを、ご紹介しました。


 故人を偲ぶ気持ちを深める機会のひとつとしてメモリアルコーナーを考える際の参考にしていただき、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。




 

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