【友人の訃報】知っておくべき3つのこと。弔問、お通夜・葬儀で恥をかかないために?

更新日:7月15日


友人の訃報を聞いたときのイメージ写真


  大切な友人が亡くなることはとても大きな悲しみです。辛いことですが、友人の訃報に接したら、弔問や通夜または葬儀への参列を考えなくてはいけません。


 この記事では、友人が亡くなった場合どのように対応し、何をすればよいか、また確認すべきこと、弔問の仕方通夜や葬儀に参列する際のマナーなど、大切な点をまとめてご紹介します。



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目次


1. 友人が亡くなったら

 1-1. 友人の訃報を受けた時

 1-2. お悔やみの言葉の例

 1-3. 確認すべき事項

2. 弔問の仕方

 2-1. お悔やみの言葉

 2-2. 弔問時の服装マナー

 2-3. 弔問辞退を告げられたら

3. 友人のお通夜・葬儀に参列する際に注意すべきこと

 3-1. お通夜と葬儀のどちらに参列すべきか

 3-2. お通夜・葬儀における服装マナー

 3-3. お悔やみの言葉

4. まとめ


 


1. 友人が亡くなったら


1-1. 友人の訃報を受けた時


 訃報に接した際に最もしてはならないことは、取り乱し、報告してくれた方々を詮索してしまうことです。気持ちはわかりますが、亡くなった原因やその時のことなどを細かく聞くようなことは避けましょう。大切なことはまず気持ちを落ち着けることです。何より相手の気持ちを考えて、お悔やみの言葉を伝えましょう。



1-2. お悔やみの言葉の例


 遺族から訃報を受けるのは、電話が多いと思います。忙しい中、知らせてくれているのですから、長々と話すことなく、手短にするよう心がけ、お悔やみの言葉も端的に伝えれば十分です。


 以下のような、一般的なお悔みの言葉を伝えるましょう。

「この度は誠にご愁傷様です。心よりお悔やみ申し上げます。」



1-3. 確認すべき事項


 訃報を受けた時に長々と話をすることは避けるべきですが、以下のことは確認しておきます。


l お通夜・告別式の日時と場所

l 喪主

l 宗旨

l 家族葬かどうか


 喪主の名前は弔電を送る場合に必要になります。宗旨香典の包み方葬儀のマナーに関わりますので、忘れがちですが注意しましょう。


 また、お通夜・告別式に家族以外の参列を受け付けているかどうかを確認します。家族と近親者のみで家族葬を執り行い、香典を辞退する場合もありますから重要なことです。


 


2. 弔問の仕方


 弔問とは、通夜以前に、一刻も早く故人のもとに駆けつけてお悔やみの言葉を伝えるためのものです。弔問を行うのは故人と特に親しい間柄の親戚や友人、知人、またはご近所の方に限られます。

遺族は非常に忙しいものです。弔問は遺族の都合を前もって確認してからにしましょう。


 弔問の際には、まず玄関先でお悔やみの言葉を伝えます。お悔やみの言葉は、故人の死を悼み悲しむ気持ちをこめて、遺された人々に対して述べるものです。

弔問客と遺族が言葉を交わす場面はとても短いので、短い挨拶で「お悔やみ」の気持ちを、端的に伝える必要があります。



2-1. お悔やみの言葉


一般的なお悔み


 「この度は誠にご愁傷様です。心よりお悔やみ申し上げます。



故人が急逝した場合


 「突然のことで信じられない思いです。心よりお悔やみを申し上げます。



長期療養の末に亡くなった場合


 「皆さんのご看病の甲斐がなくとても残念なことです。心よりご冥福をお祈りします。



若くして亡くなられた場合


 亡くした友人が若ければ、子を亡くした両親の悲しみも計り知れません。生前の思い出を少しだけ添えるかたちで、悲しみをあまり強調してしまわないよう、感傷的になり過ぎないよう心がけることが重要です。


 「このたびはご愁傷様です。こんなことになるとは本当に残念です。悲しくて胸が張り裂けそうで  す。ご両親のお悲しみは計り知れないものでございましょう。


 「あんなに元気だったのに、まだ信じられません。どうか気をしっかりとお持ちください。



2-2. 弔問時の服装マナー

 

 訃報を受けて弔問する時の服装は平服です。具体的には男性の場合はビジネススーツ、女性はジャケットにブラウスとスカートのアンサンブルなど、畏まりすぎない程度にします。

 化粧はごく抑えめに、アクセサリーは外すなど、華美にならないように気をつけます。


 あらかじめ準備していたように見えるため、香典を持参するのも失礼にあたります。供養のお供えを持参することは問題ありません。故人が生前好きだった花や果物、お菓子などをお供えします。


 故人が好きだった花が分からない場合はユリや洋蘭などのアレンジメントを枕花として持参すると良いでしょう。色合いは一般的には白系統となります。キリスト教では白があまり好まれない場合もあるため、淡いピンクや黄色のものが無難です。



2-3. 弔問辞退を告げられたら

 

 「故人の希望」もしくは「故人ならびに遺族の希望」により、弔問辞退を告げられることもあります。その意に反して、弔問することは慎みましょう。


 弔問や通夜・葬儀への参列を辞退しているような場合でも、供物や弔電まで辞退するという意向でなければ、供物や弔電を送ることは差し支えありません。遺族に確認しましょう。(葬儀会場に届けてもらう)


 




3. 友人のお通夜・葬儀に参列する際に注意すべきこと


3-1. お通夜と葬儀のどちらに参列すべきか


 お通夜と葬儀がある場合、どちらに参列すべきでしょうか。亡くなった友人と親しく付き合っていた場合であれば、お通夜と葬儀の両方に行くことが望ましいでしょう。少なくともどちらかには参列したいものです。また、状況が許すなら、お手伝いを申し出ることも考えてみましょう。


 葬儀は日中に行われるのが通常なので、仕事の関係で出られない場合は、お通夜のみでも問題ありません。その場合はご遺族の方に一言お詫びを入れておくと丁寧です。なお、香典についてはお通夜の際に持参します。葬儀には香典は持っていかず、記帳だけでかまいません。


 一方、亡くなった方が知り合い程度でそれほど緊密な仲ではない場合は、お通夜と葬儀のいずれかの参列だけでも問題ありません。



3-2. お通夜・葬儀における服装マナー

 

 お通夜、葬儀・告別式で着る喪服で最も大切なのは、故人の死を悼み、喪に服す場にふさわしい服装であることです。一般参列者の喪服や持ち物は、遺族や親族に対して失礼がないものを選ばなければなりません。


 そういった場にふさわしい服装は礼装です。礼装とは、冠婚葬祭などで威儀を正す、あるいは敬意を表する場で正装をすることです。


喪服

 

 礼装のうち、通夜や葬儀・告別式に参列するために着る服装が「喪服」です。喪服の色は、男性の場合は黒、女性の場合は黒か濃紺やグレーが一般的で、できるだけ目立たない服装を心がけます。


 喪服には格式があり、厳密には細かな規則があります。ただし、最近は葬儀を1日で済ませる一日葬や、親族で小規模に済ませる家族葬などの簡素化された葬儀のスタイルが増えて、服装のルールも以前に比べればかなり緩んできています。


 とはいっても葬儀は厳粛な場です。死者を偲んで喪に服し、火葬場にも行く場合もあるのですから、ここで述べるマナーを踏まえて葬儀に出席しましょう。



男性の服装

 

 葬儀で正式礼装を着用するのは、遺族やその親族(一般に三親等まで)です。参列者が着用すべき喪服は、格式が一段下がる「準礼装(準喪服)」です。洋装の喪服では「ブラックスーツ」が準喪服です。



ブラックスーツ

 

 ブラックスーツは、黒無地のシングルスーツかダブルスーツのこと。準礼装(準喪服=ブラックスーツ)は、お通夜、葬儀、一周忌までの法要で、遺族や親族、そのほかの一般参列者も着ることができる適用範囲の広い喪服です。

急な訃報であわてないように、社会人であれば、男性も喪服の準備を常に心がけておきましょう。



シャツとネクタイ

 男性の喪服におけるシャツの色は白以外ありません。


 男性の喪服において、ネクタイ着用はマナーです。柄のない無地の黒で、光沢のないネクタイを選びます。結び方は「ディンプル(ネクタイを結んだときにできるくぼみ)」をつくるのはオシャレ感が強いので不適切です。ネクタイピン、タイタックははずします。



靴・靴下

 

 靴・靴下も、色は黒。靴は、光沢のない合成皮革か本革のもの。つま先に横一文字のライン(ストレートチップ)が入ったものが理想的です。金具がついたもの、スウェード(なめし革)の靴は避けす。靴下は、柄が入っていない黒を選びます。



コート

 冬場の防寒用コートも、派手な柄や蛍光色などのコートはNGです。シンプルなデザインで柄は無地、色は黒、紺またはグレーが適しています



バッグ・ハンカチ・アクセサリー

 

 バッグの色でふさわしいのは黒です。

通夜、葬儀・告別式ではハンカチを使う場面が少なくありません。派手な色やデザインのハンカチは避け、白色のものにしましょう。


 葬儀の多くは仏式で行われます。物資この場合は数珠を持参しましょう。数珠の色や模様の制約は特にありません。時計や指輪、ブレスレットなどのアクセサリー類も装飾が派手なものは、ははずします。



女性の服装


 女性は、和装・洋装、スーツやワンピースなど喪服の種類が多く、どれを着て行けばいいか、一日葬や家族葬の服装や、火葬場ではどうするかと悩む方も多いので、少し詳しく解説します。



葬儀の礼装

 葬儀で正式礼装を着用するのは、遺族やその親族(一般に三親等まで)なのは女性の場合も同じです。一般の参列者は、準礼装からさらに格式が下がる礼装である「略礼装(略式礼装)」を着用します。


 女性の略礼装の場合、色は黒でなくてもよく、グレーや濃紺といった地味な色なら、お葬式の服装として着られます。正式礼装や準礼装ではワンピース、スーツ、アンサンブルがマナーですが、略礼装ではこれらに加えてパンツスーツも選べます。


 柄もチェックやストライプといった模様が入っていて問題ありませんが、お葬式の場ですからできるだけ地味な服装を心がけます。略礼装といえども葬儀の服装ですから、正式礼装、準礼装に準じます。素肌の過度な露出は避け、小物も黒で統一するなど、派手にならないことが大切です。社会人であれば、訃報を聞いてあわてないよう喪服の準備はしておくべきです。


基本的には、靴と靴下、バッグも黒で統一し、スカート丈は膝が隠れるくらいのふだんより長めを意識します。化粧もシンプルを心がけ、髪はすっきりとまとめ、髪飾りをつける場合はなるべく黒を選択します。



お葬式でのパンツスーツ

 お葬式でパンツスーツは避けたほうがよい服装です。喪主や遺族、近親者でもご高齢だったり、身体が不自由だったり、ワンピースやスカートが履きづらいといった理由でパンツスーツを着る場合があります。ですから、一般参列者も同様な理があるならパンツスーツでもマナー違反ではありません。



靴、バッグ、アクセサリーのマナー
  • 礼装と同様に、黒を基調にした無地の靴、バッグが基本。

  • 光沢のある素材や金具が目立つバッグは控える。 サイズはなるべく小ぶりにし、ショルダーやトートバッグは厳禁

  • 香典や数珠など、葬儀は持ちものが多いので、サブで使えるバッグを準備しておくと便利です。

  • 真珠のネックレス、結婚指輪以外ははずすのがマナー。


コート類

 冬場の葬儀が行われる場合、屋外ではコートが必要になります。たとえ防寒用でも葬儀、派手な柄や蛍光色といった目立つ服装は避けます。


 喪服と同様にできるだけ目立たないデザインを選びましょう。色は黒やグレーといった地味なもので、無地を選択します。黒がベストですが、茶やグレーも派手でなければ許容範囲です。


 ジャンパー、ダウンジャケットはマナー違反です。光るボタンや金具のついているもの、革や毛皮素材のコートも、お葬式の服装としては不適切です。



お通夜・葬儀では地味な化粧を心がけても、ノーメークはNG

 礼装の格式にかかわりなく、葬儀での服装は派手にならないことが大切です。女性の場合、お化粧も派手なものはマナー違反です。

 アイシャドーやチークはつけず、アイラインも自然に仕上げるくらいがよいでしょう。全体的にナチュラルな色を選んでください。


 派手にすべきではないといっても葬儀は公式の場ですから、まったくのノーメークで参列するのも失礼です。礼儀にかなった自然なお化粧で装いましょう




3-3. お悔やみの言葉

 

 お通夜・葬儀でのお悔やみの言葉は、弔問の時とかわりません。心からの哀悼の意を伝えます。弔問の際のお悔やみの言葉も参考にしてください。


一般的なお悔み


 「この度は誠にご愁傷様です。心よりお悔やみ申し上げます。



故人が急逝された場合


 「突然のことで信じられない思いです。心よりお悔やみを申し上げます。



長期療養の末に亡くなった場合


 「皆さんのご看病の甲斐がなくとても残念なことです。心よりご冥福をお祈りします。



 


4. まとめ


 誰にも人生の様々な場面で助けてくれたり、励ましてくれたりする友人がいるものです。そんな友人の訃報を聞けば、すぐにでも駆けつけたい、お通夜・葬儀に参列してお別れしたい、と思うのは当然です。しかし、誰よりも大きな悲しみにくれているのは両親や配偶者、兄弟姉妹、子供たちです。たとえ親しい友人であっても、遺族のことを第一に考えて行動しなければなりません。  故人の意思や遺族の意思で、家族葬でお弔いをする場合には、参列ばかりでなく香典も辞退されるというケースも多くなっています。いつでもご遺族の意向を尊重し、失礼のないようにするのが、ここで取り上げたすべてのマナーの基本になっていることを忘れないでください。





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